人生落とし穴だらけ

落とし穴という名の沼にずぶずぶと落ちていく・・・油断禁物。中川翔子さんが10年好きです。V6と種村有菜先生とポケモンとサンリオとアイドリッシュセブンとまほやくを応援しています。あと漫画とアニメとバンドもたしなみます。落とし穴が多くて大変!

託された幸せと 約束を超えて行く

 

私は最近、自分がうるさいなと感じている

 

ことあるごとに叫びすぎである

 

 

でも、それくらい、感情が爆発してしまってどうしようもなくなるくらいの物語やキャラクターや出来事に出会っている

 

現世でよかった。SNSがあってよかった。気軽に文字にぶつけられてよかった。貴重な紙とインクを消費せず、想いを伝えるのに直接会って喉を潰さず、私のこの気持ちを吐き出せる環境があってよかった。

 

おっと話かわってんな、すみません

 

劇場版鬼滅の刃をみてきました。

今日はその話です。

 

 

本当は呪術廻戦の五条悟に人生狂わされかけてる話とか、金曜日のハイキューアニメは毎話最高だとか、まほやくアプリが1周年で記念イラストがやばそうなこととか、気付いたら沼にいたあんスタが5周年でもうそれはそれは全員顔が良いとかストーリーがやばいとか、25周年むかえたV6の11/1オンラインライブが素晴らしかったとか、キバナさんかっこよすぎるよねそうだ買ったソフトやらなきゃな…とか、相変わらずアニナナがやばくて毎週日曜日はお墓準備してるし来週山場だね、そうそうこないだ初めてやった本人不在の誕生日会(百誕)がすっごい楽しかったとか、pdrで腐女子の階段のぼったとかこないだ行った箱根がとんでもなく楽しくてまたすぐ行きたい話とか、聖地巡礼と言えばこの前みた魔女見習いを探して(おジャ魔女20周年映画)がそれはそれは刺さりまくって絶対なにかを好きって気持ちを大事にしてる我々世代は全員みたほうが良いとかそういう話したい話は山盛りあるんだけど(文字にすると多すぎてちょっと引いてる)

 

鬼滅の刃の映画がやばかった話をします。

 

映画を見てない人は回れ右です。ネタバレします。

 

 

 

 

※アニメと映画を一回見ただけの人の感想なので、キャラ解釈とかちっげーよみたいなこともあるかもしれませんが私のブログですので放っておいて頂けますよう、何卒。

 

 

 

 

 

 

 

 

煉獄さん、煉獄さん、煉獄さあああああああああああああああああああああああああんんんんんんんんんんn;;;;;;;;;;;;

あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

もうただ名前を叫ぶことしかできない

あなたが人間として、守って戦って正義でいてくれてよかった

 

炭治郎の前に、圧倒的な光として、圧倒的な強さとして、圧倒的な真っすぐさで彼の、彼らの盾となってくれてよかった

 

最後の戦闘シーンがすごすぎて、

人間は老いて死んでしまうからこそ美しいと言った煉獄さんの死生観が、本当に人間を愛しているんだなと思ったし、死への恐怖や惑い、揺れみたいなものが一切ない(あるかもしれないけど見せない)煉獄さんの強さが美しくて心を奪われすぎた

そして最後に見た母親

彼もまた、長男で、弟が大切で、父への憧れや尊敬が捨てきれなくて、一番母恋しい頃に母を亡くし、「子供らしくいること」を強制的に奪われてしまった人で、そこで下を向いてグレるんじゃなくて、まっすぐ顔を上げて家長として家族を愛し守るべく強くあろうとし続ける人だった。

炭治郎と同じなんだよね。

彼、まだ20歳なんでしょ?(突然の近所のおばちゃん)

そんなさあ、令和の20歳なんて子供じゃん…誰がみぞおち貫通してもなお力を込めて鬼の首を取ろうとできるよ…私にはできない。

煉獄さん、煉獄さん…

 

話かわって

その前段の夢の鬼との戦いでの炭治郎もすごかった。伊之助もすごかった。いや炭治郎すごすぎなかった?(記憶をひっぱりだし中)

冒頭のシーンも効いていると思う

どうしてまだ子供の彼らが、炭治郎たちだけがつらい想いをして、鍛えても鍛えても死と隣合わせで危険なことには変わりなく、彼もまた、まだまだ母親恋しい甘えたい年頃だろうに、家族も無残に奪われて、どうしてそんな辛い目にあわなければいけないの、って見てる私たちのほうが思ってしまうのに

彼はそんなこと1ミリも考えないしそういう境遇を言い訳にしない。ただひたむきに前だけ見て真っ青で透明な心で恐怖に立ち向かっていく。夢の中で何度も何度も自分の首を切る、他人を救うためだけに。居合わせた乗客や、自分を傷つけた人間ですら救おうとして。夢とわかっていても、何度も何度も自分の首に刃物を当てるなんて、、私にはできない(自分に置き換えるのやめろ)

 

きっと現実はつらい。

理不尽なことたくさんある。

生きているだけで死と隣合わせで、いつどんなことが起こるかわからない。

でも、そういうことも炭治郎は飲み込んで糧にして悔しくて悲しくて涙を流しながらも前を向く。

物語だから、そういう性格のキャラクターを作ることはできるって思うけど、それでもそんな炭治郎の姿に勇気をもらったり、考え方を改めたりさせられる。私たちが受け取る愛は確かにあって、彼らは現実だと思う。

 

煉獄さんだって、あんなはちゃめちゃに強い鬼と目にも止まらぬ速さで互角に戦えるのも、別にそういうキャラなのでって描写じゃない

お父さんと、弟と、鍛錬に鍛錬を重ね、毎日サボらず自分に厳しく過ごしてきた積み上げた結果なんだろうな。炭治郎が乗り越えたと思ったらまた壁がやってくる、遠いって絶望しかけてた気持ちわかるなっておもった、でも人生はそういうことの繰り返しで、そこで腐らず積み上げ続けられる人だけが見られる景色や思考があるんだと思う。

なんかもう鬼に関しては突然現れて「鬼になれ!杏寿郎!」とか唐突なお誘い&突然の下の名前呼びで馴れ馴れしさMAXなもんだから「は?なにアンタ煉獄さんのなんなわけ?前世の友人?どういう関係?ねえいま疲れてるんだから後にしてくんない?」みたいな夢BBAでてきちゃったよね

 

あ~煉獄さんみたいに即座に的確な指示くれる上司と働きてえええええええなあああああ(いやここはそういう人がいないなら、炭治郎みたいに自分が煉獄さんのような上司になるべく鍛錬を積まねばならんのだろうね。道は長いね。)

 

いやほんと、ヒットするとか人気が出るって絶対理由があるって思ってるタイプなので、これだけ流行ってるんだから絶対素晴らしいと思っていったけど

そんな期待すらも軽く超えて、竈門炭治郎の純真な強さ、煉獄杏寿郎の燃え上がる正義の強さを見せつけられた、めちゃめちゃ素晴らしく熱く迫力のある映画でした。

 

しかし禰豆子ってあんな萌えみたいなポジションだったっけ。かわいかったけども。頭なでて~~~みたいな感じだった?びっくりした。

 

 

 

エンドロールで煉獄さんでてくるだけで涙流れるほどに

あのご尊顔が心に刻みつけられた。

 

煉獄さんは勝った。

逃げるな、積み上げた強さは誰にも壊せない。